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賃貸入居までの流れ

賃貸住宅入居までの流れ

賃貸住宅入居までの流れ 住宅を借りる場合、入居に至るまでには様々な手続きが必要です。ここでは賃貸住宅の契約から入居までの流れをご説明いたします。

1 物件の情報収集
現在ではインターネットも普及し、地方からでも容易に物件の検索ができるようになってきました。しかし賃貸住宅は物件の回転率も高く、すべての物件が登録されているわけでもありません。また既に借り手が決まってしまった物件情報も、削除が間に合わずサイト上に掲載されているケースも多く見受けられます。

さらに賃貸住宅の場合、大家さんから不動産屋が直にお願いに訪れるケースも多く、情報として一般に出回らず、ネットには掲載されないような物件も多いのです。ですから、ご自分で希望される地域の不動産屋を廻り、足で情報を得ることが1番の方法といえるでしょう。

2 物件の見学
どれだけに多くの物件情報があったとしても、現地で物件を見なければ雰囲気や詳細な情報は分かりません。同じ建物であっても部屋によって雰囲気が違うように、実際に現地に立って自分自身の目で確認することが大切です。陽当りや間取りばかりでなく、現地の周辺施設や環境なども手を抜かず確認しておきましょう。

実際に物件を見に行く時は、次の物を用意しておくと便利です

物件の図面:
不動産屋から事前にもらっておき、下見に行った物件に対するコメントなどを書き込みましょう。またコンセントの位置やガス台の有無、お風呂の追い焚きができるかなど、細かいメモも取っておきましょう。
方位磁石:
方位の記してない図面などもありますので、方位磁石を用意しておくことをお勧めします。現地で方位を確認し陽当りなども見ておきましょう。
スケール:
事前にお持ちの家具などのサイズを計っておけば、現地にて家具のレイアウトを確認することができます。
カメラ:
部屋を写真に収めておけば、後で検討する際に役に立つことでしょう。また破損箇所などを写しておけば、退室の時に証拠としても役立ちます。カメラをお持ちなら、持っていくことをお勧めします。もちろん、携帯電話のカメラ機能などでも代用できます。
地図:
周辺地域の土地勘があればいいのですが、複数の物件を下見していくうちに混乱することも十分に考えられます。しかし見た物件ごとに地図上で確認していけば、そのようなことも起こらないでしょう。周辺施設の確認もできますし、物件までの道のりも正確に把握できます。市外地図でもいいので、用意しておくと便利です。

3 入居申込
入居するにはまず、「入居申込書」を提出しなければなりません。必記事項には保証人欄もありますので、保証人の方の勤め先や年収などの情報をあらかじめ控えておくと良いでしょう。
申込手続きが終了して初めて、物件を他の方に紹介するのを止めてもらえます。保証人がいない、または保証人が定職に就いていないなどの場合は、保証人代理システムなどを利用しましょう(ただし保証人代理システムを利用できない物件もあります)。

4 入居審査
申込を終えると、入居申込書を基に審査が行われます。借りる側に物件を選択する権利があるように、貸す側にも住人としてふさわしいか選択する権利があるからです。その結果がお断りであっても、その理由は明かされません。入居申込書には面倒であっても正確な情報を記入しましょう。審査結果は早くて当日、遅くて3~4日かかる場合があります。無事に入居審査に通りましたら、契約日時を打ち合わせて頂き、正式のお見積と契約に必要となります書類等をご案内させて頂きます。

契約時には下記の書類が必要になります。

<入居者様>

  • □入居者全員の記載のある住民票
  • □在職証明(学生証写し)
  • □収入証明(源泉徴収票・納税証明)
  • □免許証写し
  • □印鑑

<保証人様>

  • □印鑑証明書
  • □住民票
  • □収入証明(源泉徴収票・納税証明)
  • □連帯保証人身元引受承諾書(管理会社規定のもの)

※物件により必要書類が異なる場合がありますので、事前に確認しましょう。

5 賃貸借契約
契約に訪れたとしても、いきなり契約書を出されることはありません。まずは、退室時や物件管理の責任の範囲を明確にするために「紛争防止条例」の説明と、見ただけでは解らない物件の法的な説明や、詳細などを「重要事項説明」として読み合わせてもらいます。そして納得したあとに、賃借契約の締結となります。分からないことなどがあれば、重要事項説明の時に確認しておくとよいでしょう。

6 入居
契約日=入居日と誤解されている方が多いのですが、契約日が引越日になることはあまりありません。一般的には契約日以後に入居日(実際の賃料発生日)を設定します。正確には、入居日から部屋へ荷物を運び入れることができるようになるのです。契約時に鍵をもらえる場合もあるのですが、火災保険なども入居日から開始になりますので、荷物などは入居日以降から入れるようにしましょう。

引越し前の手続き

  • ・退去通知
    現在のお住まいが賃貸住宅の場合、退去する1~2ヶ月前までに(期間は現契約書を確認して下さい)、お住まいの建物の管理会社、または大家さんへ退出日を通知して下さい
  • ・住民票の変更(市外からの場合転出届けと転入届け)
  • ・国民年金・国民健康保険の住所変更
  • ・郵便局へ転居届
  • ・電話移転
  • ・ガス・電気・水道会社への解約手続き
  • ・ガス・電気・水道会社への入居手続き(ガス会社は、開栓に現地での立会いが必要になります。立会い日時も打ち合わせましょう)

引越し後の手続き

  • ・運転免許証の住所変更
  • ・自動車登録の変更
  • ・NHKへ移転届
  • ・銀行へ住所変更届

※引越しの注意点!
引越業者は、全社が料金一律というわけではありません。いくつかの会社で見積もりを取ることをお勧めします。また同じ会社でも引越日や時間によって料金が変わるので、相談してみるとよいでしょう。またマンションなどで管理組合がある場合、事前に引越日時を申請しておかなければならない場合もあります。その点には十分留意しましょう。
引越し運搬や新しく家具を買って運び入れてもらう際に、壁や床などが傷ついてしまう場合もあると思います。その場合はすぐに業者へ連絡し、保険などで対処してもらいましょう。そのままにしておくと、退室時に修繕費を請求されてしまいます。

敷金・礼金について

敷金・礼金について 案外分からないのが、敷金・礼金のこと。「入居前に支払うものだってことは分っていても、それ以上の事は分からないなあ」なんて方も多いのではないでしょうか。以下に敷金と礼金について簡単にご説明致します。。

敷金

敷金とは、家賃が未納になってしまった場合などの保証金として預け入れるお金のことです。便宜上、今は退室時の修繕費を敷金から清算してしまうケースが多いのですが、これは敷金を返してから新たに修繕費の請求をする、という手間を省いたためです。最近では敷金0という物件もありますが、修繕費が0というわけではありません。敷金がない分、修繕が生じる場合、必ず退室時に請求されるはずです。当然ですが、敷金から修繕にかかった費用を引いて差額が出れば、後日返金されます。

礼金

礼金とは、入居前に大家さんへ支払うお礼の意を込めたお金のことです。ですから敷金とは違い、返金されることはありません。

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